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Research and Technology Forum 2011

9月23日、24日と東京・有明にて、Reseach and Technology Forumが行われ、参加・出席してきました。この学会は、私の病院で導入しているインプラント・Biomet3I社が主催して行われたものです。テーマは、”20年後をみすえ、患者QOLに応える”でした。

ここ、10年間でインプラントの治療は、進化・発展してきました。そしてその度に、新しい治療が開発・提示され、発表されてきました。現在では、中〜長期的な症例も出てきています。しかし、その当時、正しいと言われてきた治療が、時間とともに問題なっている症例も出てきています。この、症例を振り返る事により、現在のインプラント治療を考えていこうとするものでした。やはり、中〜長期的症例で、ずっと機能しているインプラントは、詳しく診査・診断が行われ、確実なプロトコールを基に行われている症例でした。そして、患者様の未来を見据えた、治療・メインテナンスが行われていました。今後も、自分もこれを糧に、長期的に患者様の未来を見据えた治療計画をたてていこうと思いました。

この後、レセプションが行われ、Biomet3I社、社長Maggie Anderson(マギー・アンダーソン)氏ともお話が出来ましたし、いろいろなインプラント治療を行われている先生方ともお話が出来、有意義な学会でした。  by 院長

RIMG0040.JPG Biomet3I社長 maggie Anderson氏と