診療案内・症例案内

インプラント

インプラントについて、知ってほしいこと。

インプラント

歯に不都合を感じると、何だか難しい事に感じてしまいます。好物だった物が噛めなかったり、味気なく感じたり。歯のない部分が気になって、人前で笑えなかったり。そのような方々のために新しく開発されたのがインプラントです。

インプラント治療とは、歯の抜けた所にインプラント(人工歯根)を埋め込み、それを土台に人工の歯を装着する治療法です。埋め込まれたインプラントは、骨と結合してしっかりと固定されます。(Osseointegration) その上に取り付ける人工の歯も、患者様に合わせ1 本づつ作るので、噛みごたえも外観も天然の歯とほとんど変わりません。

インプラントの利点

体の機能的・心理的な部分を両方とも改善してくれます。

  • 歯の働きがよみがえる
  • 見た目が自然できれい
  • 自信や積極性が回復してくる
  • 自分の歯の保護してくれる

インプラントの欠点

ばい菌に弱く今まで以上にお口の中のケアをしていかなくてはなりません。

  • 治療費が高額である(自費治療である)
  • 歯科医師の技量・診療姿勢に左右される
  • すべての方が治療を受けられる訳ではない〈全身疾患(重度の糖尿病の方など)〉
  • 治療期間が長い

 

インプラント治療が、従来の治療法である入れ歯やブリッジと、決定的に違う所は、違和感を感じない、天然歯と同じ感覚で食事ができる噛みごたえです。

インプラントの利点・欠点

インプラント治療を行う事で、今まで食事ができなかったものも食べれるようになります。
また、入れ歯のように取り外して掃除をしたり、何かの拍子に外れてしまう心配もありません。ですがインプラント治療はあらゆる人に対応できる訳ではありません。骨の成長がとまる16 才ぐらいまではインプラント治療はできません。また全身疾患や重度の糖尿病をお持ちの方などは受ける事ができません。

インプラントには神経がないので、痛みや症状が進行しても気付かない場合が多く、気付いた時には最悪の場合抜かなければなりません。患者さまの歯に対する意識、これがインプラント治療を成功させる大きな力となるのです。


今までの治療法とは違います!

前歯を一本失った場合

 

奥歯を失った場合

 

全ての歯を失った場合

 

総入れ歯が安定しない場合

 

インプラントの症例

症例1
インプラントの症例

技工士 DENTAL AXL

症例2
インプラントの症例2

技工士 DENTAL AXL

歯周治療および左右下顎にGBR法を行いインプラントを埋入後、オールセラミッククラウンにて修復

インプラントの症例3

技工士 DENTAL AXL

自費診療価格表

インプラント
  • 診査、診断料 10,000円
  • CT 撮影(外注) 実費
  • 診断用ワックスアップ(診断模型) 10,000円
  • インプラント手術料 300,000円
オプション
  • 上顎洞挙上術(ソケットリフト 1 歯につき) 100,000円
  • 上顎洞挙上術(サイナスリフト 1 歯につき) 200,000円
  • GBR 法(部位や大きさによって) 50,000円〜100,000円
  • 軟組織移植術(部位や大きさによって) 20,000円〜50,000円

ご質問、ご相談等おありでしたら、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。

上顎洞底拳上術

上顎骨の内部には上顎洞と呼ばれる大きな空洞が存在します。この空洞は様々な要因で、拡大する傾向を持っています。さらに、歯がなくなると歯槽骨も吸収しますので、上顎においては歯槽骨側と上顎洞側から骨吸収が進行することがあります。そこで、膨らんできた上顎洞に移植骨や骨補填材を挿入して、インプラントを埋入するため、上顎洞の底部分を押し上げる技術が開発されました。これが上顎洞底挙上術です。

上顎洞拳上術は・・・

1. サイナスリフト法
上顎洞側壁骨の相当部の歯肉を切開し、骨窓を開け、骨窓を下から内側に押し上げて上顎洞底部の粘膜を拳上する方法。次に拳上して出来たスペースに移植材を入れ、その後インプラントを理入します。その後に移植材を入れた後、外側を粘膜で被い歯肉を縫合して数ヶ月間放置し、造骨を待ちます。

2. ソケットリフト法
インプラント体の挿入口から移植骨や骨補填材を挿入して、より簡単で安全に上顎洞の底部分を押し上げる方法。インプラントを埴立する位置に、まずドリルを使用し骨を約1mm 残し、専用の器具(オステオトーム)で槌打し、骨を抜きます。そして、器具で骨を押し上げ粘膜を拳上し、骨移植材を填入し、インプラントを埋入します。

GBR 法(骨再生誘導法)

骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に人口歯・歯補填材を詰めて、骨の再生を促す治療法です。インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合用いられる方法です。インプラントWP 理入する手術の前に必要な骨を作る場合もあれば、オペの時、同時に行うこともあります。GBR 法を行うことで、今までインプラントを行うために骨が不足していた人でも、骨の量を増やし、治療が可能になるケースが増加しています。

主に
○インプラント部に骨が足りない部位に・・・
○インプラント時に出た骨を歯周病の進行に著しい部位へ移植する。